不動産について

不動産は非常にハイリスクハイリターンな所有物

不動産は建物や土地のことを指しますが、それは資産の中ではもっとも非常に面倒でハイリスクであり、ハイリターンな所有物となります。
まずハイリスクというのは、それ自体を買うには非常に莫大なお金がかかります。
一戸建ての住宅の土地を買うだけでも数百万円以上はするし、その上に家を建てれば合計して2500から3000万円前後はします。
分譲マンションにしても建物の一区画を買うだけで3000万円以上してしまいます。
そして買えば固定資産税を払わないとなりません。
市と名の付く大半のエリアでは他に都市計画税も払わないとなりません。
これは完全に他の人へ譲渡が完了するまで払い続けないとなりません。
これがハイリスクの理由の数々となります。
またそれを売り買いするには不動産売買を仲介する業者を介さないとなりません。
というのは売り買いするには計算ルールが非常に複雑難解なうえに税金が絡んでくるからです。
これが面倒そのものの理由の1つになります。
しかしこの不動産を持たずして生涯賃貸で暮らすにもリスクが伴います。
もし土地や建物を購入できて、それのメンテナンスができて、かつ税金を払えるだけの資金力があるならば、賃貸で暮らすよりもリターンにすることができます。
というのは賃貸の場合はいつ貸主から契約を打ち切られるかわからないけど、自己所有ならばその心配がないからです。
これがリターンの理由の1つとなります。

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